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「牡蠣はお好きですか？」

皆さん、牡蠣はお好きですか？栄養に優れた牡蠣ですが、生食用ではない牡蠣は細菌やノロウィルスなどを含んでいて食中毒をおこすことがありますので、加熱してからお召し上がりください。さらに、牡蠣は消化吸収のよいエネルギー源であるグリコーゲンを多く含んでいて、滋養にも優れた食品です。不足すると、味覚障害や脱毛、皮膚炎、食欲不振、免疫機能低下、男性機能不全など様々な障害が現われます。生食用は、水揚げした後、殺菌した海水を循環させて数日間飼育することにより除菌します。

タウリンは、コレステロールを下げる働きがある他、肝機能や心機能を高めたり、目の新陳代謝を促進する働きもあります。特に亜鉛は100ｇ中に13.2ｍｇも含まれていて全ての食品の中でもトップクラスです（五訂食品成分表より）。亜鉛、鉄、銅、カルシウム、カリウム、マンガン、セレンなどのミネラル類をはじめ、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンEなどをバランスよくかつ豊富に含んでいます。

よく誤解されることがあるのですが、生食用と加熱用の違いは、鮮度の違いではありません。亜鉛は非常に重要なミネラルで、遺伝子発現・たんぱく質合成など細胞の増殖や分化において中心的な役割を果たしています。鮮度がよさそうだからといって除菌されていない加熱用の牡蠣を生食するのは避けましょう。

俗に「海のミルク」と呼ばれるほど、牡蠣は栄養価のとても高い食品です。また、牡蠣にはアミノ酸の仲間タウリンも豊富に含まれていて亜鉛と同様に食品中でトップクラスの含有量を誇っています。鮮度に関して言えば、水揚げしてすぐに出荷される加熱用の方がむしろよいのです。

 

「年齢と食の好みについて」
小さい頃はお菓子が好きで、たくさん食べました。お菓子を食べ過ぎて、ご飯が食べられなくなって注意されることもよくありましたね。特にポテトチップスは大好物で、いろいろな種類の物を食べました。のり塩、コンソメなどが多かったですが、コイケヤ、カルビーなどメーカーも様々でした。また、甘いお菓子も大好きでした。甘い物を食べた後もご飯が食べられなくなりますね。チョコレートのお菓子で、きのこの山、たけのこの里をよく食べました。オマケが付いているお菓子もいろいろありました。プロ野球スナックのカードなどが有名ですが、オマケを目当てにお菓子を買うこともよくありました。しかし、歳を重ねるにつれてお菓子の量は減りました。体が成長すると、しっかりと栄養がある物を食べるようになります。また、大人になるにつれて味覚も変わってきますね。子供の頃は苦い物が苦手でしたが、大人になると好きになります。ビール、抹茶、コーヒーのブラックの味が美味しいと感じるようになりました。糖分も控えめになりますね。摂取しるぎると体に良くないという理由もあるかもしれませんが、甘さ控えめの物を好むようになりますね。子供の頃に食べられなかった物も好きになったり、食べるものが大きく変化することがあります。中には大人になっても苦手な物もありますが、かなり好き嫌いは減少します。飲み物も、子供の頃には甘いジュースをよく飲んでいましたが、大人になるとお茶やコーヒーを飲むようになりますね。